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先輩社員の一日Employee Interview

2017年 4月 入社

技術部 生産技術グループ

H.S. の一日

TIME SCHEDULE

  1. 8:30

    出社・スケジュール確認

    グループミーティングにて各メンバーの情報を共有し、当日の予定を再確認します。

  2. 9:00

    3DCADによるモデリング

    三面図で描かれた冶具図面を確認しながら、3DCADを利用してモデリングを行います。実際に冶具を組み立てる際に干渉や寸法違いが無いかを確認する事が重要です。

  3. 10:00

    設備対応

    本社及びテクノで稼働している設備に問題がないかを確認し、異常が有れば部品の交換や調整を行います。その際、原因を調査し、改善が出来るかを検討します。

  4. 12:00

    昼食

  5. 12:45

    組立・データ採取

    社内試作室の設備を利用して試作品の製作を行います。また、試作時に利用した設備のログを確認して、各種数値をデータとしてパソコンに取り込みます。

  6. 15:00

    採取データまとめ

    採取したログデータを確認し、グラフの作成を行います。試作品に異常がある場合は写真撮影を行い、グラフと一緒に報告書を作成します。上司とともに問題点を検討します。

  7. 17:00

    まとめ

    本日行った業務内容を整理し、週報としてとりまとめ、上司へ提出します。また、明日に備えて作業準備やスケジュールの確認を行います。

  8. 17:30

    退社

INTERVIEW

「君なら安心して任せられる」

と言っていただけるような「技術者」に

どんな仕事をされているのですか?

主に自動車用コネクタを製造する為に必要な「冶具」の設計や図面の作成、修正等を行っていますが、実際に設計した冶具や社内設備の組立・修理・メンテなどの作業も合わせて行っています。

仕事の中でやりがいや、大変なこと、目標などを教えてください

多様な仕事ができるという点が楽しさでもあり、大変な部分でもあります。ある時はCADを利用して図面の作成、ある時は工具を利用して社内設備の部品交換作業等々、様々な業務内容・業務経験を積むことで自分が成長している事が感じられ、これがやりがいに繋がっています。
日々覚えることが多いので、重要なことはしっかりメモをとるようにし、また疑問点は必ず先輩・上司の方に確認し、わからないままにしておかない様心掛けています。

入社当初は仕事を覚える・慣れることを最優先に考え、今は確実に自身の業務を遂行出来る「技術者」を目指しています。
また、他部門との会話によるコミュニケーションはお互いの信頼を得るため、とても重要だと考えており、日頃から意識して自部門のみならず、他部門の方とも業務に関わる話や、休憩時間には趣味の話などを積極的にするように心掛けています。
信頼を得る事で「君なら安心して任せられる」と言っていただけるような人になりたいと考えています。

最後にメッセージをお願いします

学生時代は勉強する事はもちろんですが、遊びやアルバイトや趣味など様々な経験を積んでおく事も大切ではないかと思います。その結果、友人にとどまらず目上の方や初対面の方とのコミュニケーションが生まれ、視野も広がり、自分の成長に繋がります。この経験が少なからず就職活動の際にも役に立つと思いますし、社会人になってからはますます大切だと感じています。
また入社後に感じたのは、学生時代に学んだことが日頃の仕事で役に立つということです。学生の頃は「こんなこと覚えても社会人になったら必要無いのではないか」と思っていましたが、設計の際に必要な知識、CADの使い方、工具の使い方のみならず社会人としてのルール・マナーなどは全て学校で学んだ事です。大学生の頃に使用していた一部の教科書は現在も仕事で使用しており、とても重宝しています。
もちろん学校の形態により学んだ内容は異なりますが、学んできたことは必ず会社で活かせると確信しています。