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先輩社員の一日Employee Interview

2002年 4月 入社

電装部品事業部
製造グループ 係長

K.K. の一日

TIME SCHEDULE

  1. 8:30

    出社・生産状況確認及びメールチェック

    前日夜勤迄の日報や工程管理表に目を通し、生産進捗状況やトラブル・不良内容を確認します。
    メールチェックを行い、問い合わせに関する返信や優先事項が有れば関連先へ確認を行います。

  2. 10:00

    現場チェック

    製造現場を見回り、出来高やトラブルが無いかを実際に目で確認します。途中工程で滞留や異常停止があった場合は、その原因も確認します。

  3. 12:00

    昼食

  4. 12:45

    デスクワーク

    原価低減を目指した工数削減や品質改善が可能となる新規設備の導入検討や、既に導入済みの設備の効果確認を行い、水平展開や新規製品へのフィードバックができるようデータをまとめます。生産中の突発的なトラブルが発生したら、すぐに現場へ向かい、解決を図ります。

  5. 15:00

    原価低減改善活動

    収益を上げる為、原価改善プロジェクトメンバーにて案だしを行い、具現化に向けた打ち合わせを行います。原価低減活動は、設計、生産技術、品質保証、製造のメンバーで幅広い目線で行います。

  6. 17:00

    当日業務まとめ

  7. 17:30

    退社

INTERVIEW

現場に足を運び、現物を手に取り、

現実を自分の目で確認する

どんな仕事をされているのですか?

自動車に使用する電装(電気系統の)部品を製造しており、射出成形機や加工機、超音波溶着機等で組立を行う生産ラインの全体的な管理をしています。高品質、短納期、安定供給を維持管理する為に、日々改善できることは無いかを考え、技術部や品質保証部と協業して設備の改善、最適レイアウトの検討、工程内不良低減活動等を行っています。

仕事の中でやりがいや、大変なこと、目標などを教えてください

世界に一つしかない物、他で手掛けたことの無い物を製造しており、日々色々な事が発生し、想定外のトラブルが発生することもあります。マニュアルも自分自身で構築していかなければなりません。トラブルがあるからと言って品質を下げたり、納期を守らなかったりする訳にはいきませんので、生産は追い込まれ、とても大変な思いもします。しかし、真剣に一生懸命取り組む事で、何とか課題を一つずつクリアすることが出来ます。このような経験の繰り返しにより、会社と共に個人としてもステップアップしていると実感できる事にとてもやりがいを感じます。

量産で発生したトラブルは、開発部門へフィードバックし、更に良い物づくりに繋げることが重要です。一方、高品質、短納期、安定供給を継続維持する上で他部署との連携もそうですが、現場オペレーターと日々コミュニケーションをとり、現場でのちょっとした変化に気づけるよう心がけています。さらに今の生産活動で得た事を次に活かして、より良いものづくりをし、競争力のある工場を目指していきたいと考えています。

仕事をする上で、常に3現主義(現場・現物・現実)を心掛けています。3現主義とは、必ず現場に足を運び、必ず現物を手に取り、現実を自分の目で確認する。この考えが非常に大切であると考えています。

最後にメッセージをお願いします

何事もそうですが、一生懸命取り組む事で失敗もあれば成功もあり、失敗は反省し、成功は自信にすることで段々と自分が成長している事を実感出来、やりがいを得る事ができます。当社の会社規模は大きくない反面、一人ひとりの任される仕事は多くなりますが、これを大変と捉えるか、チャンスと捉えるかで大きな差が生まれます。任された仕事に対して、自分がどのようにしたいのかを全力で考え実行してみてください。責任も発生し、失敗もしてプレッシャーを感じてとても大変ですが、充実します。それでも諦めずにやりぬく事で、必ず実現できるはずです。そんな時、とてもやりがいを感じる事でしょう。自分自身でこんな事をしてみたいという熱い思いを持っていれば、とてもやりがいのある会社です。やる気ある皆様を待っています!一緒に頑張っていきましょう!